書斎は、自分の城であり、籠り場です。その書斎を実際に現在進行形でつくっているって、とてもすてきなことだと思いませんか。そうなんです。人生60年にして、はじめての自宅新築です。
30代の時に転職を経験し、その時、新古マンションを住宅金融公庫融資(当時)を使い購入しました。子どもたちはまだちいさくマンション生活に大喜びでした。家族にとってしあわせな「住」環境が人生を豊にすることを実感しました。
転職前は銀行員で、それも融資担当支店長代理で多くの方々の住宅ローン融資に携わって来ました。定年直前に宅地建物取引士資格や2級ファイナンシャル.プランニング技能士資格を取得しました。
「住」にこだわる中で、黄金の与生(余生の本当の意味は若い人たちに価値を与えていく人生のことで漢字変換しました)には「すてきな書斎」が必要不可欠であるという結論に至りました。
人生60年の経験、知識、学習の効果を遺憾なく発揮し「すてきな書斎」づくりを進捗を余すことなく公開いたします。
最適な書斎用デスク 第1位
今現在の建築中の書斎のデスクを写真で紹介します。
間取りのうち、書斎に入って前面の端から端までデスクが部屋を横断するように渡して設置しています。贅沢な印象がありますが、書斎のメインツールはデスクで間違いないので欲張って、そしてこだわって設置しました。
建築中なのであまりいい感じで写真が撮れていませんが完成後は様(さま)になると思います。
最適なのはその書斎にあった贅沢でも欲張ったデスクの設置です。作り付けであれば基本は解体するまでそのままなわけですから思いっきり作っちゃいましょう。
書斎は人間の人体に例えるとまさに脳みそになると思います。司令塔となる脳みその収容量を多めにそしてきちんととっていくことが大事だと思います。
最適な書斎用デスク 第2位
現在建築中の2階踊り場のミニデスクです。
これは洗濯物にアイロンをかけたり、家事作業に使えるようにつくったデスクです。が、実は一家の太陽のおかあさんが使う専用デスクです。と、いいながら家族全員が自由に使っていいことになっています。
おかあさんのすごさは筆者である夫が図書館から借りてきた本を勝手に先に読了してしまう特技をもっていることです。
この写真こそ建築中で大工さんの工具等がそのまま置いてあるところを撮ったものですが完成後は様(さま)になること間違いなしです。
書斎は自分の城であり籠り場ですが、家族構成やライフスタイルによって柔軟な書斎活用を考えていくことも大事なのです。家族が快適でそしてしあわせを感じる「住」環境があってこその自分のしあわせがあるからです。
最適な書斎用デスク 第3位
借り住まいで使っているデスクです。
これが大変に重宝(ちょうほう)なんです。もとは、義兄が義母の介護時にDIYで作ったデスクです。車椅子の肘置きがそのままデスクの天板の下に入り食事がとりやすいようにするためにつくったものです。
現在は、借り住まいなので本を読むところ、自室でも、廊下でも、どこでもこのデスクを自由自在に移動して使っています。
書斎には作り付けのデスクを設置しましたが、小さくて軽くて移動簡易なミニデスクがあることのバランスで楽しい書斎ライフを満喫することが出来るのです。
現在進行形だからこそ出来るビフォー&アフター
「すてきな書斎」を建築中であるからこそ出来るビフォーの最適な書斎用デスクを紹介しています。
- 実際の書斎に設置する部屋を横断する作り付けのデスク
- 家事用デスクとして作ったが実は家族のだれもが自由に使える作り付けのデスク
- 移動自由自在なミニデスク
何だ、最適な書斎用デスクでないのではないか?と疑問を呈する方もいるだろう。しかし、これらの3選は家を新築する方、またリフォームする方に是非参考にして頂きたいと思い選びました。
書斎には作り付けでも贅沢なデスクを設置する。家族の皆が自由に使える読書や仕事や趣味が出来る作り付けのデスクも考える。そして、移動が自由自在な簡易的デスクも用意する。
これが、現在進行形の「すてきな書斎」づくりのホシです。
最適な書斎用デスクを考えて来ましたが、書斎には本棚も大切です。本棚については別の機会にふれますが、新築時やリフォーム時は人生の整理のチャンスなので不要な蔵書は処分することをお勧めします。
書斎には本棚も置きますが、地震も心配な昨今です。極力、シンプルな書斎を考えています。そのために書斎の隣室に本棚を中心にした収納スペースを考えています。
本稿ではビフォーを綴ることしか出来ませんがアフターを本年10月頃に掲載予定です。